葉山のペリです!私は転職を3度経験しました。その行程で学んだ英語面接に合格するために、どのように英語面接の本番を迎えればいいかを解説します。
面接本番では緊張するものですが、面接前の準備がきっちりとできていれば自信を持って臨めるので緊張が和らぎます。緊張を味方に使うことができます。
準備をしっかりして本番に臨み、転職活動で勝利を勝ち取りましょう。
下記は英語面接本番前までに行う準備編です。たくさん記事がありますが、必ずや面接突破のヒントになると思います。
[blogcard url=”https://pelican-diary.com/agentcondition/608/”]
[blogcard url=”https://pelican-diary.com/jobhunting/439/”]
[blogcard url=”https://pelican-diary.com/rs/589/”]
[blogcard url=”https://pelican-diary.com/interviewscript/660/”]
[blogcard url=”https://pelican-diary.com/interviewpractice/694/”]
英語面接本番 全体流れ
下記が英語面接本番の全体的流れになります。
1 準備。入室。待機。
2 Greeting. 挨拶。
3 Small talk. 世間話
4 面接本番
5 質疑応答
6 相手企業からの選考のステップの説明
順番に見ていきましょう
準備。入室。待機。
さあ、もう少しで面接始まります。ドキドキワクワクですね。面接の前は必ず大体5分から10分前に入室します。
オンライン面接の際はそれ以上前に入室してもOKですが、リアルな場所での面接は10分以上前に行くと迷惑になる場合がありますので10分前くらいが丁度いいでしょう。
準備
服装
服装はスーツが無難でしょう。会社や職種にもよりますので、心配な場合は就職エージェントに質問してみましょう。
オンライン面接
オンライン面接であればZoomやTeamsで自分の名前や必要であればミーティングIDやパスワードを入れて入室します。必ずビデオもオンします。
バーチャル背景はオフィスの背景などプロフェッショナルに見える背景画像を選択しましょう。もし背景画像がなければボカシの背景を選んだ方がいいでしょう。家の余計なものを見せて何かの判断をされてしまうと勿体無いです。
パソコンの画面をSplit View(2画面表示)にして一方にZoom・Teamsの画面、もう一方に面接前に用意したシナリオの画面をうつします。もし英語面接でシナリオを忘れてしまった時に最悪読める体制を整えておきます。
画面を読んでいる時に自然に目線がカメラ近くの方向に行き読んでいるのがバレバレにならないような位置にシナリオメモを持っていきます。PC画面の上の方にカメラが付いているので、画面の上の方にシナリオの文字が来るような配置に調整して表示させます。
オフィスでリアル面接
オフィスでのリアル面接は、10分前くらいにオフィスの受付で面接官の名前を伝えて待機しましょう。
会社によってはお水を持ってきてくれますので水を一口飲み、喉の渇きや声のカスレを解消しておきます。事前に発声練習しておきましょう。
メモ用のノートと筆記用具を机の上に出しておきます。
事前準備したシナリオは携帯で見られるようにしておきます。オンライン面接のようにガッツリは見られないので、お守り程度に横においておきます。本当にいざという時に見られるかもと言うお守り感覚で準備します。
本番は絶対携帯見られないので。リアルな面接はオンラインよりもガッツリ練習しておかないとダメですね。
私はいつも面接前の1時間半くらい前に最寄駅に到着して、オフィスのロケーションを確認します。オフィス近くのカフェに入り面接のシナリオを復習し、ぶつぶつ答えを読み練習します。そして15分前にオフィスに向かいます。
Greeting. 挨拶。
いよいよ面接官が姿を表します。いい人だといいですね。面接官が現れたらリアルな面接なら立ち上がって挨拶しましょう。オンラインであればそのままですが、リアルでもオンラインでも、顔にはBig Smileを忘れないでください。
人間の第一印象は最初の5分で決まるそうです。会った瞬間に印象が決まると言ってもいいと思います。笑顔がない人の印象は悪くなります。
とびきりの笑顔であいさをしましょう。そして自分の名前を伝えます。
Thank you for taking your valuable time today.
と言って、お時間ありがとうと伝えましょう。
Small talk. 世間話
挨拶が終わったら多くの場合短い世間話に入ります。ただの世間話とあなどるなかれ。面接官から常に観察されています。会話力はあるか、話を合わせられるか、笑顔でテキパキとコミュニケーションできているか、最新の時事をわかっているかなど、常に評価されています。
大体の場合相手の面接官が話題を振ってくれますので、それに答えます。
もしも面接官の人が長く黙っているようであれば、こちらから話題を提供しましょう。
話題として考えられるのは、天気のことや、オフィスまでの道のり迷わなかったか、最近のニュースなどについてです。
しっかりと面接官の目を見て会話を1、2分くらい続け、相手にも質問してみましょう。会話にエンゲージしていることをアピールして、コミュニケーションが適切にできることを印象付けましょう。
第一印象は最初の5分で決まる、この世間話くらいを持って相手はあなたのことを判断してきます。ここまでで失敗してしまうと、挽回を試みるのが大変になります。世間話までまずスムーズに乗り越えましょう。
面接本番
さてここから本番の面接になります。面接官がリードして話が進みます。
面接官から最初に会社のこと、募集しているポジションのことを詳しく話してくれることが多いです。
その後自分への質問タイムになります。何問も質問が続きます。しっかりと準備したシナリオや練習したセリフを駆使して答えていきます。めちゃくちゃ疲れますが頑張ります。
大体最初の質問はTell me about yourselfと聞かれます。しっかり準備をしておいたシナリオから練習通りに言いましょう。
想定していなかった質問が来ても慌てず、自分のアピールしたいリストの中からその質問に当てはめられるような話題を選び繋げます。
ピッタリ質問の答えに当てはまらないエピソードでも、強引に繋げていきましょう。しょうがないです。ベストを尽くします。
少し沈黙してしまったり、考えるのに時間が必要な時は、少し時間くださいと断って10秒位もらいましょう。
最後までやり切ります。
質疑応答
面接官からの質問が終わったら、面接官が質問は以上です。何かあなたから質問がありますか?と聞いてきます。ここで一旦ホッとしてしまいますが、面接は続いています。
質問が“ない“と言ってはいけません。それまでの会話の中でたくさん質問をしてきて、もう十分に自分の知りたいことが知れて、面接官にもアピールが済んでいるのであれば“ない“でも大丈夫ですが、そうでない場合は必ず質問をします。
本当にその会社に入りたければ絶対に色々なことを知りたいはずです。質問がないと答えた時点で面接官はこの人はこのポジションに興味ないのだな、と判断します。
質問はシナリオ作成のところで作った質問集から、いくつか面接官が答えを言っていない質問を探して聞きます。
ここで気をつけたいのは残り時間です。質問の時間は十分にあるのか、もし残り数分で、自分の聞きたいことが何問もあるようであれば、必ず事前に面接官に時間は大丈夫か聞きます。
The time for the interview is almost up, but I want to ask some more questions, so can I have a little more time?
時間もう少し大丈夫ですか?と聞きます。それを聞かずに喋り続けてしまうと、面接官に次の予定が入っている場合もあり、社会人として時間も気にできないのかと思われてしまいます。
必ずあと何分残っているのか、確認をしましょう。
質問が済んだら面接官にお礼を言います。
Thank you for answering my question. It has clarified my questions about your company and position and made me more eager to join your company. Thank you for your time.
この例文のように、感謝の気持ちと共に、入社したい気持ちを伝えましょう。
相手企業からの選考のステップの説明
面接の最後は面接官から今後のステップについて説明があります。大体が自分たちから転職エージェントに後日連絡をするというステップを告げられて終わりになるでしょう。
最後の最後で面接に時間を割いてくれて、ありがとうという言葉を伝えて面接を退出しましょう。
Good Luckです。あとは待つだけです。
まとめ
以上、外資系企業への転職活動|英語面接本番についてお伝えしました。
内容としては下記をお伝えしました。
1 準備。入室。待機。
2 Greeting. 挨拶。
3 Small talk. 世間話
4 面接本番
5 質疑応答
6 相手企業からの選考のステップの説明
転職活動は人生の岐路です。反省はしても後悔はしない転職にしたいものです。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
ぺりでした!