葉山のペリです!私は外資系企業への転職を3度経験しました。その中で自分なり学んだ外資系企業の良い転職エージェントの条件と今まで一緒に働いたことのあるエージェント4社についてお伝えします。
転職を経験する人の数は年々増えています。ダイアモンドオンラインによると、日本人の生涯の転職回数は平均3回、アメリカでは平均13回だそうです!
日本でも転職回数が今後もっと増えていくことが予想されます。
外資系企業就職エージェントとお付き合いをしてきて、良い所悪い所がありました。その経験から良いエージェントの条件をお伝えします。
就職エージェントは転職活動の素晴らしいパートナーです。良いエージェントを見つけましょう。
- 良い就職エージェントの条件
- 4社就職エージェントを使ってみた感想
- エンワールド(en world)
- ロバート・ハーフ(Robert half)
- エイチアールネットワン (HRnet One)
- アルバートリクルートメント(Alberto Recruitment)
- まとめ
良い就職エージェントの条件
良い就職エージェントの条件は下記です。
1 サービスが充実している
2 かゆいところにも手が届くサポート
3 きめ細やかなフォローアップ
1 サービスが充実している
良い案件を沢山保有していて、担当者が優秀なエージェントはサービスが充実しています。
転職エージェントのサービスは、候補者にあった案件を紹介できる事、そして候補者が数々の面接を切り抜けて最後合格に至るまで共に並走することです。
エージェントは良い案件を豊富に持っている必要があります。数ある案件の中から候補者が重視するポイントを網羅した案件を紹介する必要があります。
エージェントの会社自体のリソースの有無にもサービスの質は大きく左右されます。リソースがない会社は紹介できる案件が少ないですし、良い担当者も少ない傾向があります。
但し小さなエージェントでも、大手にないようなきめ細かいサービスを提供してくれる所もあります。
2 かゆいところにも手が届くサポート
優秀なエージェントはきめ細やかなサポートを候補者に与えてくれます。候補者の転職における優先順位を理解し候補者の希望する案件を提示し、会社の内情や面接のアドバイスなどの情報提供をしてくれます。
無理強いはせず、候補者に寄り添ってくれます。
そしてうまくいかなかった時は励ましてくれ、良い結果を得られるまで並走してくれます。
3 きめ細やかなフォローアップ
内定が取れオファーレターにサインをし、候補者が会社に入った時点で基本的にはエージェントの役目は終わりますが、その後のフォローアプもエージェントの大切な仕事です。
良いエージェントは、就職した後その人がちゃんと会社で上手く仕事ができているのかをチェックします。そして1度の転職だけではなく長いスパンで付き合えるように定期的にフォローアップします。
残念ながら会社に入った途端に連絡が途絶えるエージェントがほとんどだと思います。
長く付き合えるエージェントを見つけられれば、自分の財産になります。次の転職でも強い味方になってくれるからです。
そのようなエージェントと巡り逢いたいですね。
4社就職エージェントを使ってみた感想
私がお付き合いしたことがある就職エージェントで良かったと思った会社4社の感想です。
- エンワールド(en world)
- ロバート・ハーフ(Robert half)
- エイチアールネットワン (HRnet One)
- アルバートリクルートメント(Alberto Recruitment)
<注意点>
就職エージェントの中には色んな部署や担当者がいますので、他の担当者になった途端全く別の見解になると思います。
私はファイナンス部署への転職だったので、アカウンティング・ファイナンスに特化した部門エージェントが担当してくれました。
よって、あくまで下記は私自身が体験したその時の個人的な感想文です。参考程度に見てください。
エンワールド(en world)
サービス: ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ 案件多い
サポート: ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ 担当者とても優秀
フォローアップ: ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ 長く付き合える担当者がいる
エンワールドは外資系や日系グローバル企業の求人数10,000件以上保有する大手の転職エージェントです。
私はエンワールドと10年以上のお付き合いをしています。自分を担当してくれている担当者が優秀な方で、就職後のフォローアップも素晴らしかったです。
その担当者の方は自分が就職した後、1年に1、2回ランチに誘ってくれて近況をアップデートしていました。平社員で転職回数も多くない私に、そのような手厚いケアをしてくれるエージェントはその人以外いませんでした。
周りの先輩・同僚の中にも同じエージェントの担当者とお付き合いしている人が多く、皆同じように定期的にその人に会っているといっていました。
就職エージェントにとっては定期的に候補者に会うことは営業活動です。転職後も面談することによって、転職したがっているタイミングをいち早く察知できますし、候補者の会社内の情報もヒアリングすることができます。
クライアントの会社のどのポジションがあきそうかや、自分が送り込んだ社員はうまくやっているか、誰か異動するのか、などの情報をリアルタイムで掴むことができます。
組織の内情を知っていれば営業活動に活かせます。
このような優秀な担当者がエンワールドのファイナンス部門にいて、随分助けてもらいました。
エンワールドにはスタッフが沢山いますし、案件の量も多いです。他の担当者になってもきめ細かいケアをしてくれると思います。
ロバート・ハーフ(Robert half)
サービス: ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ 案件多い
サポート: ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ 担当者優秀
フォローアップ: ⭐️⭐️⭐️ 普通
ロバートハーフは案件が豊富で、クライアント企業の情報にも精通している担当者が多数います。
担当者がクライアント企業ごとについているので多くの案件を扱うことができますし、内情にも詳しくなるのだと思います。
やはり案件の数が多いのは圧倒的に有利になります。どんな優秀な担当者がいても紹介する案件がなければ宝の持ち腐れです。やはり大手のエージェントは数社エージェントのポートフォリオに入れておいた方がいいです。
エイチアールネットワン (HRnet One)
サービス: ⭐️⭐️⭐️ 案件普通
サポート: ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ 担当者とても優秀
フォローアップ:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ 素晴らしい
エイチアールネットワンはシンガポールに本社があり、アジア圏内に強い人材会社です。
多くの日本の外資系企業はアジアヘッドクオーターをシンガポールに置いています。
アジアヘッドクオーターで日本においての採用もシンガポールで管理している外資系企業もあり、シンガポールの人事経由のユニークな案件をエイチアールネットワンは持っています。
規模的にはエンワールドやロバートハーフのような大手ではないので、案件数は多くはないですし、担当者も少ないです。
ただ、私の担当者が素晴らしかったです。きめ細かいサポートをしてくれ、挫けそうになると励ましてくれます。自分に寄り添って並走してくれるパートナーです。
出来ればそのような優秀な方のサポートを受けて転職を成功させたいです。
エイチアールネットワンは案件は多くないですが、ユニークな独自の案件があり、担当者も良い方がいますのでおすすめです。
アルバートリクルートメント(Alberto Recruitment)
サービス: ⭐️⭐️⭐️ 案件普通
サポート: ⭐️⭐️⭐️⭐️ 担当者優秀
フォローアップ: ⭐️⭐️ 不満
アルバートリクルートメントは、法務、経理・財務、セールスの3つの領域を専門とする人材派遣会社です。規模としては、エンワールドやロバートハーフのような大手ではないです。
この会社の特徴としては、1名のコンサルタントが企業側・求職者側、両方の窓口を一括して担当し、的確な情報を提供し迅速に対応するということです。
大手は毎回紹介企業が変わるたびに担当者もコロコロ変わっていたのですが、基本的に1人のエージェント担当者が自分に付くという事です。
私もここの会社で案件を紹介してもらい、きめ細かいサポートをしてもらいました。
アルバートリクルートメントに対して私の不満は、担当者が少ないということもありリソース不足が要因なのだと思いますが、就職後の連絡は全くなかったです。
エージェントと長い付き合いをしたい私としては唯一の不満でした。
まとめ
外資系企業転職の際の、良い転職エージェントの条件とエージェント4社の感想をお伝えしました。
良い転職エージェントの条件は以下です。
1 サービスが充実している
2 かゆいところにも手が届くサポート
3 きめ細やかなフォローアップ
私が利用したことのあるエージェント4社分の感想もお伝えしました。
今の所のベストなエージェントはエンワールドです。
自分のベストパートナーの就職エージェントを見つけられるといいですね。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
ぺりでした!