葉山在住のぺりぺりです。
CIAの資格試験にAbitusの教材を使い9ヶ月で合格できました。働きながらの勉強だったので時間捻出に苦労しました。
試験の中でもPart2が自分にとっては最難関で、一度落ちた時は、今後何度受けても合格できないのではと絶望しました。
理由としてはAbitusで勉強してきた教材やMC問題に全く出てこないような問題がかなり出るからです。
今回は、不合格後の再勉強について深掘りし,どのようにパート2を攻略したかを解説します。
Part2難易度
CIAのPart2は自分の中では最難関だと思っています。理由はPart2は内部監査の実務に関する試験で私が実務経験に乏しいのと、Abitusの教材に全く出てこない問題が多く占めていた為です。
CIAの試験は多岐にわたります。内部監査の基本的な知識(Part1)、実務に応用した知識(Part2)、そして内部監査をするための幅広いビジネスの知識(Part3)を勉強します。
Part1は内部監査の基本で暗記中心なので割とすんなりと入ってきましたし、Part3は自分にビジネスでの実務経験があるので、内容はどこかで見聞きしたものでした。
またAbitusの教科書や、MC問題で出てくる問題とかなり試験問題が似通っているので、Abitusの教材をしっかりやれば確実にPart1,2は合格できます。
2つの科目は一発合格できました。
但し、Part2は別格でした。自分に実務経験がなく基本の知識がなかった事と、Abitusの教材にも全く出でこないような問題が多くを占めていた感触を受けました。
Part2再勉強方法
Part2の勉強は7ヶ月半ほどを要しました。1回目試験を勉強開始から4ヶ月目に受け不合格、そして再勉強に3ヶ月かけました。
Part3と並行して勉強しましたが、Part3に途中合格することができたので最後の1ヶ月、Part2に集中することができました。それもPart2を 2回目で合格できた要因だと思います。
試験を受けてみて、Abitusの教材に全く出てこない問題が多く占めていたので、Abitusの教材だけやっていてもダメなのかなと思い、他のWileyなどの参考書を購入して新たに勉強をする事を検討しました。
ただ、色々な教材に手をつけると時間の浪費にもなるし、労力が半端なくかかります。新しいものよりも、Abitusの教材一本で勉強することに決めました。
今まで行っていた反復勉強を用いて、MC問題を100%の正解率にするのと、今まで読み飛ばしていたAbitusの教科書も細部まで読み込みことにしました。
ちなみに、反復練習で、MC問題集は、1回目の受験で不合格になるまでは5回反復し、不合格後再勉強の後、4回まわして合計9回MC問題集を解きました。流石に最後の方は問題も答えも暗記してしまいました。
但し、応用問題が出るので単に暗記した回答で問題を解かず、なぜ答えがそうなるのかを一つ一つ考えるようにしました。
試験ではAbitusの教材と似たような問題が出たら確実に100%正解を取りに行く、わからない問題があったら練習で得た考える力で、回答を捻り出しました。
また、わからない問題があったら、試験中に日本語から英語に問題文を変えてヒントを得ました。結構それで正解できた問題もあったと思います。
正直2回目受験した時も、手応えは全くなく、落ちただろうなと思い、またMC問題集をこなす地獄の日々が始まると思いました。
結果合格していてよかったです! アビタスの教材一本で勉強して結果大正解でした。
まとめ
今回は、CIAのPart2の試験に不合格後に実施した再勉強方法についてお伝えしました。Abitusの教材で見かけない問題が頻出するPart2、絶望しましたが、やはりAbitusの教材をバイブルとして勉強し直しました。
それが結果よかったです。
しつこい力💪は人生を切り開く。CIA試験に限りませんが、資格試験へのチャレンジは根気が必要です。まさに続ける力がないと合格は難しいと思います。これからもしつこい力を磨いていきます。
ぺりぺりでした!