葉山在住のぺりぺりです。
CIAの資格試験にチャレンジし9ヶ月で合格できました。働きながらの勉強だったので時間捻出に苦労しました。
この難曲もしつこい力、毎日継続する力が合格に導いてくれました。
この記事では資格試験勉強をルーティン化していかにCIAの試験に合格できたか、反復勉強法について紹介します。
毎日の勉強時間確保方法
毎日の勉強時間は平日2時間、週末3時間と最初に決めてスタートしました。おやすみは、なし。9ヶ月間勉強は毎日続けました。
実際長い時は平日は4時間、週末は6時間くらい勉強をしていたと思います。
幸いにもコロナで在宅勤務が許され通勤時間がなくなったので、勉強時間に活用しました。朝は朝5時に毎日起きてすぐ勉強開始、朝ごはんはコアラに作ってもらい、始業の9時まで勉強をしました。
朝で2.5時間は勉強できました。そして夜の仕事あと、大体夜8時くらいから9時,10時位まで勉強しました。
家の食事は全てコアラに作ってもらえたので、そのサポートのおかげで毎日の勉強時間確保ができました。資格試験の勉強時間確保は自分の場合は家族のサポートが欠かせませんでした。
Part1、Part2、Part3の勉強
CIAにはPart1、2、3の試験があります。
- Part I 内部監査の基礎
- Part II 内部監査の実務
- Part III 内部監査に関連する知識
Part2が最難関です。私はPart2を1度落ちて2度目で合格しました。Part1、3は一発で合格ができました。
CIAの試験はPart1、2、3と単独で受けることができます。一気に受けなくていいので、合格へのKeyは如何に早くそれぞれのパートの科目合格を勝ち取るということです。
勉強をしないといけないボリュームが多すぎて、3パート同時に勉強することは至難の業です。Part1の合格を早くして、その次、Part2を片付けて、Part3は単独で受けて楽々合格が理想的です。
私の場合は、Part 1を7月1日から勉強を始めて11月20日に4ヶ月半くらいで合格し、Part2はPart1を勉強していた8月1日から勉強をし出して翌年3月18日にやっと受かったので7ヶ月半、そしてPart3は9月初旬から勉強しだして翌年2月27日に受かり5ヶ月半くらい要しました。総合して9ヶ月です。
途中3パート同時に勉強しなくてはならない期間は自分が何の勉強をしているか、どの教科書を使っていたのか、こんがらがりました。非常に辛かったです。
Part1を合格できた時は、ああ、やっと2教科に集中できると思い、Part2に落ちた時はテストが難しすぎていくら勉強しても受からないのではと思い2教科でさえも同時進行させる辛さに絶望感を覚えました。
Abitusの教材を使った毎日の勉強方法
AbitusのオンラインCIAコースは、教科書+動画授業、MC問題集になっています。大体30分から1時間弱の動画で学習した後に、MC問題を解いていきます。
私の場合は、動画を大体平日は1時間分、休日は2時間分相当見て、その後MC問題を解きこれが最初の1セットになります。 これは朝の時間に行います。 そして夜は復習として教科書を読み込み、朝間違った問題を解きました。
その上に反復復習法の復習項目がのっかってきます。
反復勉強
資格試験なんでもそうですが、1度やった問題はすぐ忘れてしまいます。記憶に定着させるために反復練習が必要です。
Abitusの教材で 動画を見て教科書を読み、MC問題を行うというのは最初の1回目ですがそのあとの反復練習はMC問題を中心に行います。MCに追加して教科書を読みます。伊藤先生が重要と言った部分だけ読み返しました。
そして反復する間隔がとても重要になります。脳研究者であり東京大学で薬理学の教授池谷裕二氏の復習4回記憶法を元に以下の間隔でMC問題と教科書の復習を行いました。
反復法を用いて、Part 1は9回、Parrt2は12回、Part3は7回合計で回しました。今振り返っても途轍もない時間を投入したと思います。
[blogcard url=”https://pelican-diary.com/cia-investment-amount/1878/”]
合計投入時間の記事は上記を見てもらえるとより詳しく書いてあります^^
Excelでの計画表作成
教科書だけで勉強を進めていると、何回反復したか訳がわからなくなってくるのでExcelの表を使いました。
まず一つのタブにそれぞれのPartの動画のリストを作ります。動画が何分か、何日に 1回目を行うのか、そして、2回目以降の日付も入れていきます。
MC問題も全てリスト化しました。問題の番号をExcelに書き込み、いつ何回目の問題を解いたか、そしてそれが正解したか、不正解だったか、⚪︎Xで書き込みました。
5回目移行の復習では⚪︎の箇所は飛ばして勉強しました。
Excelに書き込む日付は目標設定も兼ねていて、事前に入れていきます。それぞれのパートの勉強をスタートするときに全ての日付を入れ込みます。その目標を毎日こなしていくのを毎日の日課にしました。
何時になろうと立てた目標通りに終わらせました。
相当辛かったです。日によっては会議が長引いたり、予定になかった仕事が降ってきたりもしたので、仕事が夜9時10時に終わることもありましたが、目標達成のために、そこから頑張りました。
何があっても、夜の晩酌も欠かしませんでした☺️
まとめ
今回は、CIAの資格試験勉強の際に使った反復復習方法を中心に解説しました。
反復練習法は最強の記憶術です。これで記憶力を必要とする試験はほぼ突破することができるでしょう。CPAもこの方法で行けます。この方法で資格合格をもぎ取りましょう!
しつこい力💪は人生を切り開く。CIA試験に限りませんが、資格試験へのチャレンジは根気が必要です。まさに続ける力がないと合格は難しいと思います。これからもしつこい力を磨いていきます。
ぺりぺりでした!