葉山のぺりです。突然ですが会社員の皆さん、ふるさと納税やっていますか?
やってない人は今年から絶対始めましょう。絶対絶対始めましょう。騙されたと思ってやってみてください。騙してないけど、やってみてください。
と言っている私も去年始めたばかりです。
全ての社会人は今すぐふるさと納税をやりましょう。やり方を間違えなければ絶対に損はないです。トクしかありません。
ふるさと納税という制度はかなり前から知っていて色々な人に勧められたんですが、なんだか始めるのが面倒くさそう、届出を作ったり面倒くさそう、と “面倒くさい“ がキーワードになって10年間くらいお金をドブに捨てていました。
なんて勿体無いことをしていたんだろうと思います。自分の財産をもっと大切にして関心を持っておくべきだったと猛省しています。
国の制度は様々あるけれども、結局制度を知っていて行動する人だけが益を得れる世の中なのです。
私のような失敗みなさんにはしてほしくない。絶対ふるさと納税今年始めるべきです。
ふるさと納税は2008年に始まった制度で、私は10年やらなかったことで、今まで100万円くらい無駄にしていたと思います。勿体なすぎます〜
ふるさと納税とは
ふるさと納税とは、日本の都道府県、市町村への寄附制度で、納税者が自由に自分が応援したい地区を選んで寄付できます。本当のふるさとではなくても、どこでも良いのです。
寄付した額に応じて税金が還付・免除されます。自己負担はたったの2000円です。おまけに寄付額の約30%ほどの返礼品がもらえるんです。税金は翌年の所得税、住民税の支払いが減額される事により返ってきます。
例えばふるさと納税10万円寄付すると、自己負担2千円で、9万8千円が納税額が免除になり、プラス3万円相当(10万円の30%)の返礼品がもらえるということです。
勘違いしてはいけないのが、ふるさと納税は節税制度ではありません。税金が安くはなりません。納税額は一緒ですが、実質2000円の負担で、返礼品がもらえるので2000円以上の返礼品を獲得できれば、お得になります。
10万円ふるさと納税した人の例では、30%相当の返礼品3万円分から マイナス 2千円の自己負担 イコール2万8千円がお得になるということです。
注意|現金の出金は初年度は2倍になる
ただし、ふるさと納税を始める年は、納税額が戻ってくるのが翌年になるので、寄付額と納税額の2倍現金が必要なので注意してください。
2024年にふるさと納税10万円始めるとすると、2024年に税金を10万円納め、10万円ふるさと納税して合計20万円の現金が出ていきます。返礼品を3万円分もらい(モノ)、翌年25年に9万8千円(10万円マイナス2千円分)が返還されるイメージです。
ふるさと納税寄付金上限
ふるさと納税寄付金はいくらでも収めることができますが、得するためには税金を返してもらえる金額の上限内での寄付が必要です。
私は上限額計算を間違って、上限額以上に寄付をしてしまったので本当の寄付になってしまいました(涙)
自分の給与の額や家族構成、その他の税制度の優遇処置などを受けているかなど個人毎にふるさと納税の上限金額が違います。
上限を超えて寄付してしまうと、本当にただの寄付になってしまいます。地域を応援するため意図的にそうしたならいいですが、ほとんどの場合これは最悪な状況に陥るでしょう。(はい、私です。)
上限金額はざっくり、独身で給与300万円の人は大体3万円ほど、500万円の人は8万円ほどです。制度の改正やその他の条件で上限額は変わってきてしまうので、詳しくはポータルサイトのシミレーターを使いましょう。
シミレーターを使う場合は、源泉徴収票を手元に詳しく情報を入れることをお勧めします。私のような人を増やさないためにも。
自分はシミレーターを使って給与所得の情報だけで上限額を計算してよっしゃ! と上限額分全部寄付をしたのですが、他の税額控除の計算をとばしていて、結局上限額を上回って寄付してしまいました。
冷や汗をかきました。が、寄付をしたと思って諦めるしかないです。
ふるさと納税普及率
こんなにお得な制度なのにふるさと納税の普及率は納税者の15%弱、まだまだ始めてない人がたくさんいます。なんと勿体無いことでしょう。
総務省によると2022年度のふるさと納税寄附額は約9,654億円、納税寄附件数は約5,184万件、利用者数も約891万人と過去最高を更新した模様です。
普及が進んではいますが、納税義務者数に占める利用者数の比率は約14.9%とまだ割合は少ないです。
ふるさと納税自体の認知度は絶大に高いけれども、私のように知ってはいるが、面倒くさそう、難しそう、自分には関係ないとスルーしている人が世の中にたくさんいるのだと思います。
ふるさと納税お勧めサイト|楽天ふるさと納税
ふるさと納税を取り扱うサイトがたくさんありますが、1番のお勧めは楽天のふるさと納税です。
楽天市場でお買い物するのと同じ感覚でポチポチ購入ができ、ふるさと納税のワンストップ納税のサイトともリンクされていて後続処理がスムーズにでき、おまけに楽天ポイントを貯めることができます。
お買い物マラソンや、楽天クレジットカード、楽天銀行などとうまく組み合わせれば、さらにポイントアップが狙えます。
私の場合は毎月5と0がつく日に楽天カードを使って最大ポイント4倍をもらいました。
ふるさと納税は、まとまった金額を使い、後から税金が返ってくるのにも関わらず、ふるさと納税分にそのままポイントがつくので非常にお得です。
ただし楽天は頻繁に楽天ポイントの率や仕組みを変更するので、実際にふるさと納税を行うときのポイント還元率でどこのふるさと納税のサイトを使うか見極める必要があります。
ふるさと納税ステップ
- ふるさと納税控除上限額を調べる(シミレーターで算定)
- ふるさと納税の寄付する先を決める。返礼品の市場価格を調べて大体寄付額の30%くらいか確認する。
- ふるさと納税を行う。(ポチッとする)
- 控除を受けるために 確定申告を行う もしくは ワンストップ特例制度を使う
- 控除額がちゃんと税金から差し引かれているか確認する。
どのステップもめちゃくちゃ簡単です。1、2日あれば全ての工程はこなせます。今年から始めましょう!
まとめ
以上、ふるさと納税|全ての納税者は絶対活用すべき というテーマでした。
色々な国が用意したお得な仕組みがあるのに、面倒くさい、難しそうで足踏みをしてはいけないです。お得な制度を使い倒して、自分の資産形成の助けにしましょう。
ふるさと納税自体プロセスが近年簡単になってきています。1、2日もあれば手続きは完了してしまいます。面倒くさがらずに、始める価値はあります。
しつこい力💪は人生を切り開く。様々な制度使うことによって、お金に対する知識が向上して資産形成がしやすくなります。日々勉強して行動していくには何事もやってみることが大切だなぁと改めて思いました。
ぺりぺりでした!