葉山のペリです!私は転職を3度経験しました。その行程で学んだ英語面接に合格するために、どのように準備をしたらいいかお伝えします。今回は英語面接練習についてです。
結論から言って音読練習あるのみです。用意したシナリオを元に練習をして覚えるまで音読し、その後動画を撮って客観的にチェックします。
この練習をしないと用意した台本を大根役者のように読んでしまい面接が大失敗に終わります。
準備をしっかりして転職活動で勝利を勝ち取りましょう。
英語面接の準備 全体流れ
下記が英語面接の準備の全体的流れになります。
1 企業研究 ー annual report等を読みノートに書き込む
2 英語面接のシナリオ用意
3 英語面接練習
今回の記事は、3 英語面接練習についてです。
1 企業研究は、下記の記事をお読みください。企業研究をどう行うか解説しています。
[blogcard url=”https://pelican-diary.com/rs/589/”]
2 英語面接のシナリオ用意 は下記の記事をお読みください。英語面接のシナリオをどう用意すれば良いか解説します。
[blogcard url=”https://pelican-diary.com/interviewscript/660/”]
英語面接練習
企業研究が終わり英語の面接を想定したシナリオが準備できたら、いよいよ練習です。声を出してできる自分を演じましょう。
以下のステップで伝えします。
- なぜ面接前に練習が必要なのか →想定外の事態に対応できるようにする為
- 自分が書いた答えを音読する →覚えるまで音読する
- シナリオを見ないで回答する →自分の動画を撮って客観的にチェック
- 自分が想定していなかった質問が来たときにどう答えられるかシミレーションする →エピソードを組み合わせて回答を導く
- 本番の前にオンライン英語教室で面接の練習をしてもらう→本番さながらの練習
なぜ面接前に練習が必要なのか
練習をスキップすると予期せぬ事態に対応できず面接に落ちます。必ずこの練習のステップを経て英語面接に臨んでください。
想定してないハプニングは下記のようなことです。
- オンライン面接の予定がいきなりオフィスに来てくださいと言われた。台本が読めない。。
- シナリオを読んでいてアイコンタクトのために目をスクリーンから離したら、どこを読んでいるかわからなくなってしまった。
- 想定外の質問が来てそのままシナリオ通りに話す事ができなくなった。
このような予期せる事態が必ず起きます。練習をしていればこのような事態にも柔軟に対応できます。
また練習をしないで面接でシナリオをただ読むと、必ず棒読みになり、あ、この人読んでいるのね、と相手にわかってしまいます。
カリスマ俳優だって練習死ぬほどしています。凡人の我々はもっと練習しないといけません。
自分が書いた答えを音読する
練習方法はいたって簡単。用意しておいたシナリオを音読し覚えるまで繰り返します。
演劇をしている感じで練習するのが良いです。
面接官役も自分が演じ、質問を読んだのち、自分の回答を読みましょう。
できる自分を演じてください。この人だったら雇いたいな、と客観的に思われるような自分を演じるんです。
そして答えは考えながら喋っているように自然に話しましょう。早口すぎずゆっくり話してください。
また練習は英語の発音を注意しながら話します。ゆっくりでもいいので正確に、伝わるように丁寧に話しをします。
何度も何度も繰り返してください。覚えるまで繰り返しましょう。
シナリオを見ないで回答する練習
シナリオを見ながら音読が終わったら次はシナリオを見ずに回答の練習をしてください。
自分の動画を撮って客観的にチェック、練習を繰り返します。
この段階になると本番を想定しての練習をしてください。
鏡の前で行うか、スマホで自分の姿を撮りながら練習するのが効果的です。後で見直すのは少し恥ずかしいですが、そこはなんとか乗り切って!
想定質問だけ読んで、続いて何も見ず英語での答えを自然に話してください。
その際に手振り身振りのジェスチャーや自分の表情にも注意しましょう。顔は意識的にスマイルを作りましょう😀 シリアスな事を話す時は、シリアスの顔ですよ。ずっと笑顔だと気持ち悪いですから💦
録音した自分を見る場合は、客観的にチェックしましょう。
早く喋りすぎてないか、ちゃんと伝わる英語になっているか、ジェスチャーや表情は自然か等、チェックします。
自己評価が悪かった箇所は、次の練習で改善されるように意識して練習していきます。これを繰り返すのです。
しつこく、粘り強く、取り組んだ先に勝利があります!
自分が想定していなかった質問が来たときにどう答えられるかシミレーションする
シナリオが覚えられたら、自分が書いたシナリオ以外の質問が来たときにどう答えるかシミレーションします。
シナリオ作成時に作った自分がアピールしたいエピソード集を組み合わせて頭の中で回答を作っていきます。
英語の質問集はGoogle先生に聞いてみてください。たくさん質問が載っています。ここではお馴染み斎藤工さん(英語シナリオ準備編参照ください)のIndeedから100の質問集のリンクを貼っておきます。
この質問をさっと読んで、回答できるかどうか頭の中でいいのでシミレーションしてください。
解答が難しい、聞かれたらどうしよう、と思う質問があったらシナリオの中に付け加え、答えも用意しましょう。
本番の前にオンライン英語教室で面接の練習をしてもらう
本番前にオンライン英語レッスンに英語面接の練習を取り入れてもらいましょう。オンライン英会話教室には面接を想定したレッスンが必ずあります。ニーズがあるんですね。
先生に面接官の役を演じてもらい、回答していきます。
かなり恥ずかしいですが、本番さながらに行います。覚えた台本のセリフを駆使して話します。そこで必ず想定外の質問が来るはずです。自分がどれだけ対応できるようになっているかチェックします。
終わった後先生にフィードバックをもらいます。英語の発音や言い回しは大丈夫か。理解できたか。できなかった所はどこか、と聞きます。
めちゃくちゃ良い練習です。絶対やってください。おすすめです。
もしオンライン英語教室に入っていなかったら、トライアルで2回くらい無料でレッスンを受けられるのでそれを活用しましょう。
または、エージェントに頼めば、快く練習に付き合ってくれます。
最後の手段は本命ではない会社の英語面接に練習として受け、本命の面接に備えるやり方です。相手に失礼にならない程度で、使えるものは使いましょう。
まとめ
以上、外資系企業への転職活動:英語面接前の準備③-合格する英語面接練習方法についてお伝えしました。
内容としては下記をお伝えしました。
- なぜ面接前に練習が必要なのか →想定外の事態に対応できるようにする為
- 自分が書いた答えを音読する →覚えるまで音読する
- シナリオを見ないで回答する →自分の動画を撮って客観的にチェック
- 自分が想定していなかった質問が来たときにどう答えられるかシミレーションする →エピソードを組み合わせて回答を導く
- 本番の前にオンライン英語教室で面接の練習をしてもらう→本番さながらの練習
転職活動は人生の岐路です。反省はしても後悔はしない転職にしたいものです。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
ぺりおでした!