葉山のペリです!
英語面接緊張しますよね。何を話したらいいかわからなくなることがよくあります。
全ては準備で解決します。この記事は英語面接シナリオ準備についてお伝えします。
面接の準備は何もしないという頭のいい人がたまにいます。ただ、ほとんどの人達は面接前の準備は必須です。準備をする事によってその頭のいい人たちと戦えるようになります。
私はこのシナリオ作りに何度も救われ、内定を勝ち取ってきました。
英語のシナリオ(台本)を用意することが勝利への近道になります。
準備をしっかりして転職活動で勝利を勝ち取りましょう。
英語面接の準備 全体流れ
下記が英語面接の準備の全体的流れになります。
1 企業研究 ー annual report等を読みノートに書き込む
2 英語面接のシナリオ用意
3 英語面接練習
英語面接の質問は事前に想定ができます。その想定質問を知る、そして自分の答えを事前に用意することで、ぐっと面接を通過できる確率が上がります。
転職活動は人生の岐路です。反省はしても後悔はしない転職にしたいものです。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
ぺりおでした!
英語面接の質問は事前に想定ができます。その想定質問を知る、そして自分の答えを事前に用意することで、ぐっと面接を通過できる確率が上がります。
転職活動は人生の岐路です。反省はしても後悔はしない転職にしたいものです。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
ぺりおでした!
今回の記事は、2 英語面接のシナリオ用意についてです。
1 企業研究、3英語面接練習については下記の記事を読んでください!
[blogcard url=”https://pelican-diary.com/rs/589/”]
[blogcard url=”https://pelican-diary.com/interviewpractice/694/”]
英語面接のシナリオ用意
企業研究が終わったら、英語面接の準備をします。面接を想定したシナリオを作成するのです。外資系の面接は通常日本語英語両方で行われるので、両言語での台本を準備します。
面接シナリオ準備について下記の内容でお伝えします。
- なぜ面接前にシナリオを作成するのか
- 想定される質問を書き出す
- 想定される質問の答えを書き出す
- 面接官に対する質問を考え書き出す
なぜ面接前にシナリオを作成するのか
シナリオが重要な理由は以下です。
- 質問にその場で答えられるほどの英語力がないから
- 面接での質問は大体決まっている
- シナリオを書いて練習すればドラマの台本のようにスラスラ口から英語が出てくる
- 想定外の質問にも対応できるようになるから
質問に答えられるほどの英語力がないから
英語を母国語にしない日本人にとって英語で質問をされて英語でとっさに返すことは至難のわざです。想定される英語での質問を書き出し、自分の答えも事前に書き出せば、スムーズに答えられます。
スラスラ英語が出ない人であっても、シナリオを最初に書くことによって、断片的に書いたことを思い出しつなげて話すことができます。
また英語の面接は海外にいる上司になる人等と行う場合が多いので、オンライン面接が一般的です。オンライン面接なら自分のパソコンが使えます。そうすれば書いたシナリオを見ながら話すこともできるのです。
もちろん相手に読んでいる事がバレると最悪です。かなりの練習が必要になります。
面接での質問は大体決まっている
英語面接でも日本語の面接でも聞かれる質問は大体どこの企業を受けても似たようなものです。毎回同じような質問に答えるのであればシナリオ台本が非常に有効です。活用しない手はないです。
シナリオを書いて練習すればドラマの台本のようにスラスラ口から英語が出てくる
英語面接を複数回受けて、同じような質問に答えているとまるで自分が俳優になったかのようにスラスラとシナリオに書いた英語が出てくるようになります。まさに台本を覚えて、演じているように面接をこなす事ができます。
そうなれば自信を持って回答ができます。
想定外の質問にも対応できるようになる
想定外の質問が来ても、慌てず台本があれば答える事ができます。シナリオ準備段階で質問に対するエピソードを複数用意し、そのエピソードを組み合わせて想定外の質問にも答える事ができます。
質問されたときに慌てず、あのエピソードをくっつけて、こう答えれば苦しいけど答えになるな、と頭の中で組み立てます。
柔軟に対応できるだけの多くのエピソードを事前に準備しシナリオに落としておくことがポイントになります。
想定される質問を書き出す
シナリオ・台本の重要性がわかったところで次に進みましょう。
面接で想定される質問をなるべく多く書き出します。
一番最初の想定質問は 『tell me about yourself 自己紹介をしてください』です。
その他の想定質問はGoogle先生に聞けば色々なサイトから探す事ができます。
余談ですがIndeedというと斎藤工さんを思い出してしまうのは私だけでしょうか。斎藤さんを見るたびに彼の名前ではなく、Indeed?と思い出してしまいます(笑)。
話を戻します。
想定質問は、就職エージェントの担当者に聞いてみても良いです。色々な想定質問を教えてくれるはずです。
一般的な質問から、自分の職種に限定された特殊な質問もあります。それらを数十個書き出します。
「この質問聞かれそうだな」、「これ聞かれたらなんて答えようか、あれれ、まずい答えられない!」というような質問があったら、リストに中に加えましょう。
答えがパッと浮かばない質問は、面接本番で答えられない可能性が高いです。事前に答えを準備しましょう。
想定される質問の答えを書き出す
想定質問集ができたら、それに対する答えを書いていきます。
Tell me about yourself
一番最初の質問、 tell me about yourselfに対する答えを書きます。この質問は自分が一番面接官に伝えたいこれまでやってきたこと、アピールしたいことの集大成のサマリーになります。2−3分で話せる文章を用意します。
まず自分の経歴を簡単に紹介した後、その経歴に対する自分が一番自信を持っているアピールしたいエピソードを入れ、最後に自分がこの会社に入ったら貢献ができることを言います。
あまり長くなり過ぎると面接官が飽きてしまいます。面接は会話で一方的に話すわけではありません。長々と話さず短くまとめます。その後不明点があれば面接官が質問してきてくれます。
余談ですが、面接本番、面接官にアピールなどを話している時に、相手が飽きてきたな、とわかる瞬間が訪れます。そうしたら想定していた答えを全部言わずに、短くして、質問があったら相手に聞いてもらいましょう。相手が飽きているのに、永遠と話し続けるのはNGです。
アピールしたいエピソードを5−10個考えて文章に落とす
自己紹介パートの準備が終わった後、想定した個別の質問に答える前に、面接官にこれだけはアピールしたいと思う自分が経験してきた具体的エピソードを考えて文章に落とします。自分の経歴をアピールできるストーリーを5〜10個くらい用意しましょう。
仕事の中でうまく行ったことや、苦労したこと、努力して乗り越えたこと、挫折したけど学びを次に活かせたこと、などのエピソードを端的にまとめます。
このエピソードを用意することによって、個別の質問の答えとして組み合わせ、自由に当てはめる事ができます。
個別の質問に答えていく
次に想定個別質問に対して答えていきます。答えは具体的に、簡潔に書きます。一つの質問に対して1、2分で答えられる量にしておきます。
簡潔すぎてはいけません。一般的な答えを面接官は聞きたいわけではなく、あなたがやってきた具体的なエピソードを聞きたいのです。
例えば「あなたの強みはなんですか」という質問に対して「粘り強いことです。」と答えても本当にあなたが粘り強いのか、なぜ粘り強いのかが伝わって来ません。
具体例をあげて自分が行った粘り強いエピソードを付けて話してください。
そこで役立つのが、前のステップで考えたエピソードです。自信を持って伝えられるエピソードを個別の質問の回答につなげて使ってください。
質問とエピソードは組み合わせ自由に使えるようにしておいてください。このエピソードを最初に自己紹介のところで使ってしまったから、強みの部分ではこちらのエピソードを引用しよう、というように質問とエピソードの組み合わせを自由に合わせられるようにしておいてください。
これが想定していなかった質問に答える練習になります。
面接官に対する質問を考え書き出す
面接では質疑応答の時間が必ずあります。Do you have any questions? と聞かれて、No, I am OKなどと答えたらダメです。Yes! I have a lot of questions!!と言いましょう。
質問が全くない人に対して企業の担当者は、あなた本気でうちの会社入りたいのですか?と思ってしまいますよね。
最後の質問コーナーで質問をできるように事前に準備しましょう。
質問はこの記事の前段階で行なっている企業研究で疑問に残った部分を中心に組み立てると良いです。
「Annualレポートでは御社の経営課題としてXXと書いてありましたが、日本においての課題はなんですか?」 のように、企業研究を行なって見つけられなかった情報を聞いてみましょう。
公表されていない情報を知れるチャンスですし、面接官に対しても真剣に企業研究をやって、本気度をアピールでき、好印象を与える事ができます。
その他の質問は自分が本当に聞きたいことを聞きましょう。
その会社は本当に自分が入りたい場所なのか。仕事の内容は自分が思い描いているものと同じなのか、今後入ってからどのようなキャリアが考えられるのか、一緒に働く同僚はどんな人がいるか、ボスはどんな人なのか。
いろいろ疑問があると思いますので、この機会に聞きましょう。
聞きたい質問をリストに書き出しておきましょう。大体10個くらい用意できればいいと思います。
面接本番になると、リストのうち多くの質問には面接の中で答えが提供されてしまうことがあるので、質問リストは多い方がいいです。本番では回答されてない質問の中から本当に聞きたい質問をピックアップして聞きましょう。
但し給与や、福利厚生、在宅勤務の有無、有給休暇の日数など、Benefitに関しての質問は面接の場で聞くのは避けるべきです。これらの条件交渉は内定を獲得後に転職エージェントがやってくれる仕事になります。
これは譲れないという条件があるのであれば事前にエージェントを通して企業に聞いてもらいましょう。例えば在宅勤務がないとそもそも働けない、などです。
私は在宅勤務がない会社には行けないと決めているので、最初に聞いてもらうようにしています。
まとめ
以上、英語面接前の準備②-英語面接シナリオ準備についてお伝えしました。
内容としては下記をお伝えしました。
- なぜ面接前にシナリオを作成するのか
- 想定される質問を書き出す
- 想定される質問の答えを書き出す
- 面接官に対する質問を考え書き出す
英語面接の質問は事前に想定ができます。その想定質問を知る、そして自分の答えを事前に用意することで、ぐっと面接を通過できる確率が上がります。
転職活動は人生の岐路です。反省はしても後悔はしない転職にしたいものです。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
ぺりおでした!