暮らしの勉強

長野県白馬村への移住|あり?なし?

葉山在住ぺりぺりです。両親がリタイア後に長野県の白馬に移住してはや15年ほど経ちます。毎年3、4回ほどは白馬に行きます。白馬は第二の故郷になりました。

将来白馬に住むことを真剣に考えていますが、白馬に移住すると良いことも、大変なこともあります

両親が最近高齢になるについれて、白馬から引っ越すことを検討し始めました。周り近所の数家族が最近一斉に白馬から撤退して暖かい地域に引っ越していきました。それも両親が引っ越しを検討を始めた大きな理由となっています。

そのような両親の葛藤を見ていると、移住していいのか、思い悩みます。

今回は、白馬に幾度として訪れている第2の故郷の白馬への移住、有りか無しかを深掘りしたいと思います。

 

ぺりぺり
ぺりぺり
長野県白馬スキーリゾートで有名です。そんな白馬に移り住んだ両親の元に足繁く通っています。白馬良いところですが、ずっと住むには問題も沢山あります。

 

コアラ
コアラ
この世に楽園なんてないのでしょうが、安心して老後を過ごせる場所で暮らしたいです。白馬は老後を過ごす候補地ですが、両親の話を聞くと迷ってしまいます。

白馬

白馬村は長野県の北西部に位置します。東京からは車で4、5時間かかります。高速道路のインターは白馬にはなく、安曇野インターや、長野インターから1時間下道を通らないと辿り着かない、不便な場所に位置します

冬はスキー、夏は登山などで観光客が多くやってきますが、人口は2024年4月時点で約9千人、普段の街には人は全然いません。閑散としています。良い言い方をすれば静かな穏やかな場所です。

オーストラリア人を筆頭に移住者が増えていて、人口の10%ほど外国人です

日経新聞の記事には、白馬村が町村別で全国三位の人口増加率で3.16%増加したと書いてあります。 日本人が1.36%減少する一方で、外国人は2.1倍に増えました。スキーリゾートで人気が高いのが要因です。

最近中国に買われた白馬駅近の大きな空き地

その為、最近白馬の開発が活発です。特に中国やシンガポールの投資が入っていて大きな空き地ができると、中国の企業に買い占められたと良く聞きます。

中国に白馬が乗っ取られてしまうのではないかと心配でなりません。

日本人は人口が減り続け、スキー客も減少の一途を辿り白馬も外国人に頼るしかない現状なんです。なんだか寂しくなります。

私のお気に入りの白馬のスキー場もどんどん閉鎖されていますのでもっと外国人のお客さんにきてもらう必要があります。

白馬での暮らし良いところ、悪いところ

白馬での暮らしを考える上で、良いところ悪いところをまとめてみました。

良いところ

  • 夏が涼しい。断熱の良い家ならクーラーはいらない。
  • 雄大な北アルプスの山々や冬の雪が非日常を演出してくれる。
  • 人が少ない、静かな暮らしができる。

悪いところ

  • 雪かきが大変。
  • 冬寒い。雪に閉ざされる。
  • 仕事が少ない。 (老後なら畑、田んぼ、薪集めなど重労働)

白馬の暮らし良いところ

良いところのナンバーワンは、夏が涼しいというところにつきます。白馬は夏、日向では非常に暑いです。30度以上になり汗をかきますが、湿度が低く爽やかで木陰であれば非常に涼しいです。

両親の家は断熱が良いのでクーラーはありません。午前中10時くらいに窓を閉めると魔法瓶の様に家の中は快適に過ごせます

雄大な北アルプスの山々をみていると、爽快な気分になりますし、冬のしんしんと降る雪が非日常を演出し、別世界にいるような気分にさせてくれます。

人が少なく静かな暮らしが実現できます。山と川、自然に囲まれたのんびりとした生活を実現できるところが白馬での暮らしの良いところです。 特に東京等の都市圏から来た人には楽園になるでしょう。

白馬の暮らし悪いところ

一方白馬の暮らしの悪いところは、冬の雪かきです。近年ドカ雪が降ることは少なくなってきましたが、雪かきは重労働です。

白馬は隣近所が隣接していない地域が多いですが、うちは別荘地のようなところにあり、隣の家が近いです。その為雪が降るとすぐに雪かきをしないと、隣の玄関の前にうちの屋根からの雪が滑り落ちて塞いでしまいます。

一度隣の人に、文句を言われたことがあります。それ以来両親は雪が降るとすぐに雪かきをしなくてはならなくなりました。白馬に住むのであれば、雪のトラブルを回避する為にも隣との距離が十分空いている家か、屋根の方向は大丈夫かはチェック項目です

そして冬は雪に閉ざされるので、高齢の年寄りになると外に出るのが億劫になります。母はお陰で冬は一歩も外に出ようとしません。運動不足になり筋力が落ちてしまいます。

そして白馬には仕事が少ないです。観光業が主要産業です。白馬村によりますと宿泊業、飲食サービス業」「建設業」「運輸業、郵便業」で全体の65.1%を占めているとのことです。

白馬に移住して務めて仕事をするとなると、職業の選択肢が狭まれるでしょう。

また老後に私の両親のようにキコリや農業をやるのであれば、体力を要するかなりの重労働になります。

まとめ

以上白馬の紹介と、白馬での暮らしの良いところ悪いところでした。

まだ白馬に将来移住するか決めていませんが、もう少し考えてみようと思います。いいところである事は間違いがないです。

両親が白馬に移住してくれて、白馬を第2の故郷として知れたことを感謝したいと思います。

しつこい力💪は人生を切り開く。どこで暮らすかは重要な問題です。引き続き考えていい人生にしていきたいと思います。

ぺりぺりでした!

 

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ABOUT ME
ぺり
葉山のぺり しつこい力💪で働く女性の稼ぐ力・お金の力を引き上げるブログ運営 *米国大学院卒業後、米国上場企業で20年のキャリアを積む *激務と人間関係に疲れ果て脱サラ *Webデザイナーになるべく学校に通い、地元葉山でビジネス立ち上げに挑戦中 *しつこい力💪とキャリアを活かし勉強ブログ運営。一緒に勉強しましょう! *TOEIC 920点、米国公認会計士(USCPA)合格、公認内部監査人(CIA)ホルダーです。
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