葉山のぺりぺりです。ひょんな事から無職生活に突入しました。会社員生活20年以上続けていて、普段平日にどのくらいの人が街にいるのかをゆっくり見たことが無かったのですが、たくさんの人が平日の街に溢れていることに気がつき、理由を考えてみたのでお伝えします。
平日の人の多さ
平日の人の多さが気になったので要因を探ってみました
日本の非労働人口 → 日本の無職率33%
インバウンド(外国人旅行者)が急速に回復 →2024年1月はコロナ前の2019年1月と同じ数
平日休みの人たち→日本全体の2−3割
日本人の非労働人口
日本の非労働人口は33%。こんなにも多くの人が働いていないと改めて気がつきました。
厚生労働省の「労働力調査(基本集計)2023年 平均結果の要約」 によると、2023年の非労働力人口(就業意思のない者、ニートも含む)は4,084万人です。男性は1,516万人、女性は2,568万です。
日本の人口は1.24億人で、男性は6,049万人・女性は6,386万人です。無職率は日本人全体で33%、男性25%、女性はなんと40%です。
すごいですね。世の中にこんなにも働いていない人が居ると言うことに自分も無職になり初めて知りました。私もその33%の中に仲間入りしました^^
インバウンド(外国人旅行者)が急速に回復
街には外国人が目立ちます。中国人や、韓国人、台湾人などアジア人が一番多いですが、欧米の人もたくさんいます。インバウンドの方も平日人が街に溢れている要因です。
出典:日本観光局
インバウンドの旅行者数は年々増えています。2023年はコロナ前の2019年に及びませんでしたが、2024年1月は能登半島地震があったにも関わらず、2019年と同等の数の方が日本を訪れています。
日本政府観光局によると「1 月:2,688,100 人、10 市場において 1 月として過去最高を記録」とのことです。2023年は年間で2千万人ほどの人が日本に来ています。2024年はコロナ前の2019年レベルに戻ると年間3千人強になるかもしれません。
円安もインバウンドが多い要因の一つです。日本は絶好の観光地になっているんですね。
私のタイの友達も1月に名古屋におとづれて、日本は安い安いと喜んでいました。
確かに日本のご飯美味しいし、安いです。
インバウンドの恩恵をもっと受けるために、料金システムを変えて、日本人とインバウンドに対して別々の料金を設けて、日本人からは安く、インバウンドからは高くお金を取れるようにできないかと、いつも考えています。
諸外国では外国人用に料金を設定しているところは沢山あるようです。
平日休みの人たち
平日お休みの人も、平日の街中に人が溢れている要因になります。日本人全体の概算2−3割が平日お休みということです。
少し前のデータですが、総務省統計局「平成 28 年社会生活基本調査」によれば、土曜日に“有償労働”をしている割合は33.5%、日曜日は21.5%、平日は50.2%となっています。
と言うことは平日にお休みを取得している人たちは日本人全体の2−3割と言うことになります。(データには無職の人たちも含まれるので正確な数字ではないので概算です)
特にサービス業の人たちは土日仕事ですもんね。
葉山付近の観光地 平日に人が多い場所
↑逗子人気店 渚橋コーヒー。平日人でいっぱい
↑鎌倉高校前はスラムダンクの映画の影響でいつもインバウンドと思われる人で溢れる
葉山付近の観光地も平日人が多いです。葉山や、逗子、鎌倉、小田原、箱根など平日だから人がガラガラだろうと思っていた所は多くの人で溢れていました。
人気店などはお昼になると満席になり混雑し行列ができます。平日だからとあなどるなかれ。
まとめ
以上、無職になって気がついた、平日の街中に人が驚くほど多い理由でした。
以下のことについてお伝えしました。
日本の非労働人口 → 日本の無職率33%
インバウンド(外国人旅行者)が急速に回復 →2024年1月はコロナ前の2019年1月と同じ数
平日休みの人たち→日本全体の2−3割
葉山付近の人の多い場所 → レストラン、カフェ、観光地は混雑しています
上記には書きませんでしたが、学生の存在も平日人が溢れる要因です。大学生は授業の休みが多いですし、高校生以下は修学旅行の学生で鎌倉あたりは混雑しています。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
ぺりぺりでした!