葉山のぺりぺりです。
2019年コロナ前に移住を成功させ葉山で暮らしています。新築への憧れを捨てて、中古のレッドゾーンの家を買い、高額なローン地獄に落ちることなく幸せに暮らしています。今回の記事では、葉山に住むに至った私の移住までの道筋を紹介します。
移住に興味がある人や引っ越しを考えられている方の何かのお役に立てれば幸いです。
移住理由

移住理由は、マイホームを持ちたかったからです。そして葉山で理想の家に巡り会いました。
しばらくは、東京・横浜と賃貸で暮らしました。特に横浜の家は、お日様の光が全く入らない、古いマンションだったので気持ちが毎日暗くなりました。
クウカイ(猫)にも日向ぼっこさせてあげたい、走り回れる家に住まわせてあげたいと思い、家・土地を探し始めました。
最初は、東京・横浜エリアで探しました。板橋区や、文京区、横浜駅、保土ヶ谷、大船、鎌倉など様々な土地、家を見にいきました。
しかしとにかく高い!土地で5〜6千万。家を建てたら、7〜8千万、一生分のローンを背負ってこれから、じーさん、ばーさんになっても返済を続けていくのか…と絶望しました。
一度石神井公園で、ローンを払いきれず家を差し押さえられた人の家を内見した事があります。おじさんと銀行の人が家を案内してくれました。
まだ小さい子供がいるおじさんが切なそうにしていて、次は我が身かと怖くなりました。
夢に終わった 建築士さんとの家づくり

家を探し出した当初は建築士と家を作ると夢を膨らませていたのですが、最後は中古の家の購入に至りました。この決断はベストな選択だったと思います。
家探しをスタートさせた時、建築士の方を何人か尋ねて、イチオシの方と、契約をして土地探しからアドバイスをしてもらいました。
30万前払いで、土地を購入後、前払い費用を合計して、建築料を払うプランでした。
設計事務所に設計を依頼する場合、設計料の相場は工事費用の10%~15%程。 2,000万円の住宅を建築した場合、設計料は200万円~300万円になります。
多くの方が、高!と思うと思います。しかし、建築士さんの仕事は、図面書くだけではなく、土地探しのアドバイスから、工務店選定、その家を図面通りに完成させるために現場監督をしてくれます。
細部に及んで業者を管理して、責任もって完了させてくれる、頼もしい家づくりのパートナーなんです。しかも、めちゃくちゃカッコ良い家が手に入ります。私は建築士との家づくりに夢中になりました。
自分が見つけた建築士さんは、猫との家づくりの本も出している方で、雑誌やホームページに写真が載っていて、絶対この人だ!と会いにいき、即決、契約しました。
30万円前払いして、あとは土地を見つけるだけだ、と毎週末、ネットで良さそうな物件を見つけて、現場に足繁く通いました。
しかし、結局5年ほど探しましたが、いい物件は見つけられませんでした。
東京に通勤できない?葉山の家との出会い
諦めかけた時、もう少し範囲を広げて、逗子、葉山あたりも探してみようか、と、新たなエリアを探索し始めました。
葉山まで行ってしまうと、東京のど真ん中で働いている自分達には通う事はできないと諦めていたのですが、セカンドハウスにしちゃう?などという身の丈にも合わない事を考え出しました。
海見え専門の不動産会社などを複数登録して、内見を繰り返しました。そして運命の中古の家を見つけました。
葉山から東京への通勤時間 片道2時間

葉山には駅がありません。最寄駅はJR逗子駅です。横須賀線が走っています。
我が家から逗子には徒歩1時間(笑)徒歩圏内ではありません。交通手段はバスか車か原付になります。原付で逗子駅までは15〜20分くらいです。
逗子から新橋あたりまでは1時間ほどです。自分は神保町で働いていましたので、ドア to ドアで片道2時間かかりました。
朝8時から始業したいので、朝5時に起きて、6時に家を出て、8時から業務スタート、ということになります。
1日4時間、小旅行の通勤を本当にするのか決心するのは勇気が必要でした。
しかし!出会ってしまったんです。我が家に惚れ込んでしまったんです。恋は盲目、結婚は勢い。マイホームを買ってしまった訳です。
本当にこの家大丈夫? レッドゾーンの家

すごく素敵な家で、一目惚れした家には、大きな欠点がありました。レッドゾーンです。
我が家の裏に里山があり、急な崖がそびえ立っています。
良く言えば、緑、自然いっぱい。
悪く言えば、寝てる間に山が崩れて死ぬかもしれないリスクがあるということです。
その山の崖は、買った当初はイエローゾーンでした。葉山ハザードマップでも、色がばっちりと塗られていました。引越しから2年後に、レッドゾーンに勝手に昇格されました。(おめでと〜ではない!)
しかし当時、建築士の先生に内覧に一緒について来てもらい、僕だったら絶対買う!と言ってもらいました。
理由としては、①土地の値段がお手ごろ(リスク含みで)②建主さんが友達の建築士と作った家で、高級で良質な設備が沢山使われているという事 です。
イエローゾンだからといってすぐに死ぬわけではなく、予想できる災害の時は避難すれば良い、と開き直り購入に至りました。
中古の家でよかったの? → 大正解でした!
建築士とのオリジナル家づくりを簡単に諦めてしまったのは、ローンに自分の一生を縛られたくないからでした。
8千万円の30年ローンを組み定年してからも支払いが続き、スーパーでパートをし続け80歳まで返済を続ける…このような人生を選択したくはありませんでした。
家は人生で一番高額なお買い物です。家は大きな私の夢でしたが、その一つの夢を叶えるために、他のことを犠牲にするのは違うと思いました。
今は本当に新築を諦めてよかったと思います。しかも、建築士の方とは、中古住宅のリフォームをしてもらい、中古でも自分好みの家が手に入れられたのです!
結果オーライでした。
セカンドハウス?それとも引越し?
セカンドハウスなんて身の丈にあってなかったのですが、どうしても4時間の通勤時間の覚悟が固まらず、真剣に悩みました。悩んだ結果、セカンドハウスは諦め住むことにしました(汗)
と、クウカイ達の強い反対、そして経済的な問題もあり、住むことを決意しました。やはり住めば都。なんとかなるものです。
4時間の通勤時間を生産性高く使おうと心に決めました。(とは言ってもほぼ寝ていますが。。)
逗子駅の良いところは、必ず座れるということです。電車によっては逗子が横須賀線の始発になることもありますし、そうでなくても逗子駅で空の車両が後ろに3両連結されるので、絶対座れます。
よっしゃー、葉山に住んでやろうじゃないか。通勤上等!という感じで葉山の移住生活が始まりました。
まとめ
葉山に移住に至るまでの経緯でした。
最初は建築士との自分のオリジナルの家を作る夢を追い求めていたのですが、現実に立ち返って中古のリーズナブルな家でローンに縛られない人生を選びました。そして今は本当に良かったと思っています。
葉山ライフ関連の記事、またアップしますので、是非また会いましょう〜。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ぺりおでした!