お金の勉強

脱サラ直後にみんなが驚くお金のはなし|退職前に知って準備しよう!


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葉山のぺりです! 大手外資系企業で20年間お仕事をしてきました。

みなさん突然ですが、脱サラした年にお金がものすごくかかる事知っていますか? むかつく上司がいてすぐにでも脱サラしたいと思っているあなた、少し落ち着きましょう。脱サラは計画的に行った方がいいです。

私は最近サラリーマンを卒業し、その直後お金のことで、とっても!!びっくりしました。死ぬほどお金がかかります。貯金ゼロの状態で安易に脱サラするとえらい目にあいます

脱サラしてフリーランスになる方、起業して社長になる方、一旦サラリーマンをお休する方、定年退職される方など必ず通る道です。

普通にサラリーマンをしているみなさんも、いつこのような事態になるか誰にもわからない時代です。

リストラされて会社を放り出される前に、嫌な上司にたんか切って会社を飛び出す前に、事前に知って準備しましょう

今回の記事では、脱サラ・退職後に必要になるお金の話をしたいと思います。

 

ぺりぺり
ぺりぺり
サラリーマンの時って正直、どんな種類の税金や社会保障を毎年いくら納めているかなんて全く気にせず生きていたよ。給与明細も電子化され毎月見なくなったし、振り込まれる給与の残高だけ眺めて暮らしてたからねぇ。

 

コアラ
コアラ
サラリーマンは源泉徴収制度が採用されていて、事前に会社が給与から天引きしてくれているから、自分で払った感が非常に薄くなるよね。そして社会保障は会社が半分払ってくれるから負担額も少ないんだ。

サラリーマンを辞めた後に驚愕する必要なお金

 

うさP
うさP
ペリ先輩チース。ぶっちゃけ自分今の会社の上司がむかつきすぎて病む一歩手前なんで、しばらくプー太郎でもやろうかなと思ってるんっすよね。

 

ぺりぺり
ぺりぺり
おお、うさP。それは大変だね。最悪な上司っているよね。人生の貴重な時間を浪費しないためにも辞めるのは良いと思うよ。だけどちょっと待って、一緒にお金が大丈夫か確認しよう。

サラリーマンを卒業直後考えないといけないのはお金です。まとまった出費があるので、その分が貯蓄されていないと大変です。

サラリーマンを辞めてかかって来るお金の種類は以下です。

  1. 国民年金
  2. 国民健康保健
  3. 住民税
  4. 所得税

うさP は30代で所得が500万円、都市部に住んでいて、12月末に仕事を辞めて翌年アルバイトで200万円の収入があったとういう前提で、辞めた年になんと、概算100万円支払う必要があります

100万円の内訳は以下です。

うさP
うさP
ヒョエ〜〜〜、マジっすか?自分そんなに貯金ありませんよぉ。日本ってヤバい国ですか? 無職の自分からこんなに搾取しなくてもいいじゃないですか〜。先輩助けてください〜。

 

ぺりぺり
ぺりぺり
そうだよねぇ。年収が高くなればもっと負担は増加するよ。

国民年金

サラリーマン時代は厚生年金に入っていて会社が半分負担してくれていた年金も、脱サラした後は国民年金に加入します。国民年金はシンプルで1ヶ月誰でも 16,980円と決まっています。毎月の支払いは厚生年金の方が高いですが、その分国民年金は、年金額が低くなります。

健康保険

とにかくこの健康保険の金額が高いです!びっくりします。

サラリーマン時代は、会社が半分負担してくれてくれていました。脱サラ後は自分で健康保険に加入し、支払いは全額自分持ちです。

健康保険は次の3つから選んで継続できます。

  • 辞めた会社の健康保健組合で任意継続を利用する
  • 国民健康保険に加入する
  • 家族の扶養に入る

家族の扶養に入れるのであればベストですが、だめな場合は、任意継続か、国民保健になります。

色々な条件にもよりますが、任意継続の方が安い傾向にあります。私の場合、任意継続は国民健康保険の半分くらいでした。ただし退職から2年間しか継続できませんので注意です。どちらが安くなるかは、役場に問い合わせましょう。

国民健康保険

国民健康保険は所得に連動して計算されます。そして前年の総所得等をもとに計算します

うさP
うさP
健康保険も前年の所得に対して何ですか?勘弁してください〜

退職後給与が劇的に安くなったとしても、たとえゼロになっても前年の給与をベースに計算されるので非常に厄介です。

うさPの場合は年収500万円で国民健康保険は年間50万円弱です(会社負担なしの場合)。国民健康保険は、住んでいる地域によっても大きく保険料が変わります。高い地域は低い地域の3倍くらい保険料が違ってきます。

そして収入がたとえゼロになっても年間7万円ほどの健康保険料を支払う必要があります。

住民税

住民税も前年の所得に対して計算されます。よく聞くのが新卒のサラリーマンは前年の収入がゼロなので、住民税は1年目ゼロですが2年目から大きな額が天引きされるので、2年目の給与の低さに驚くという話があります。

脱サラサラリーマンは新卒1年目と反対のことが起こります。収入はゼロなのに、大きく住民税がかかって来るのです。

住民税は前年の1月から12月までの1年間の所得をもとに計算され、翌年の6月から翌々年の5月の間に支払うしくみになっています。

 

うさP
うさP
ペリ先輩〜、国民健康保険と住民税マジヤバいっすね!前年の所得ってあり得ないでしょ。自分みたいに全部使っちゃう人は本当に脱サラした瞬間にピンチが訪れますよ!ヤバいっす!

 

ぺりぺり
ぺりぺり
本当だよね。国民健康保険といい、住民税といい、前年の所得っていうのを廃止してほしいね。お陰で私も大粒の涙を流しています。

所得税

所得税は前年の所得ではありません。その年に稼いだ所得税を納めます。なので住民税や健康保険のようなサプライズはないでしょう。脱サラした年は自分で確定申告をする必要がありますので注意してください。

サラリーマン源泉徴収は素晴らしい?

サラリーマン時代は自分がこんなに多くの社会保障や税金を払っていると意識したことがありませんでした。それは源泉徴収や特別徴収という前払いの仕組みのおかげでした。

給与天引きは悪く言えばサラリーマンの考える力を奪って、搾取される感覚を鈍らせ、取られたい放題の状態にさせていると言えます。

給料天引きは、会社が社員に給与を支払うときに一定率の金額を天引きして預かり、これを社員に代わって納付するしくみです。納税の際に社会保障額の半分を会社が負担してくれます。

この制度が故に、サラリーマンが税金等をいくら負担をしているか意識が薄れ、痛みを感じなくなります。この制度がなく、サラリーマンも自分で収めないといけないシステムであれば、税金や社会保障の高さを改めて感じることになるでしょう。

考える力を鈍らせるという部分は気をつけないといけません。

まとめ

 

以上、脱サラ直後にみんなが驚くお金のはなし|退職前に事前に知って準備しよう! をお伝えしました。

以下が脱サラ後にびっくりする出費の種類です。サラリーマンを辞める前にまとまったお金が必要になることを知って、いざという時に備えるのが重要です。

  1. 国民年金
  2. 国民健康保健
  3. 住民税
  4. 所得税

しつこい力💪は人生を切り開く。人生何があるかわかりません。まさか自分がと私も思っていましたが突如としてやってくる事態に備えて、勉強し続けましょう!

ぺりでした!

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ABOUT ME
ぺり
葉山のぺり しつこい力💪で働く女性の稼ぐ力・お金の力を引き上げるブログ運営 *米国大学院卒業後、米国上場企業で20年のキャリアを積む *激務と人間関係に疲れ果て脱サラ *Webデザイナーになるべく学校に通い、地元葉山でビジネス立ち上げに挑戦中 *しつこい力💪とキャリアを活かし勉強ブログ運営。一緒に勉強しましょう! *TOEIC 920点、米国公認会計士(USCPA)合格、公認内部監査人(CIA)ホルダーです。
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