葉山のぺりぺりです。
私はフルマラソンの大会に2回出場し完走しました。42.195キロと言う、とてつも無い長い距離を走った後、人生が変わるかもしれないと思ったのがきっかけでした。
結局そんなドラマチックなことは何も起きませんでしたが、着実に自分のしついこ力💪は磨かれました。
運動音痴で何のスポーツをやっても平均以上にいかなかった私が、全くの素人から初めたマラソンで3時間59分のサブフォーを記録できたのは、自分にとって衝撃でした。
今回はフルマラソンから得た学びを深掘りしたいと思います。
フルマラソン出場|ランニングについて
私は千葉の佐倉のマラソン大会と、東京マラソン2つの大会に出場して、初フルマラソンの佐倉のマラソンではなんと3時間59分という「サブフォー」を記録しました。
自分のスポーツ経験のバックグラウンド
私は子供の頃から運動神経ゼロの人間でした。
私の姉が運動神経抜群で、バスケットボールを小学校から続け、高校では全国高校大会で準優勝、大学でも特待生でバスケをして、社会人バスケチームに就職し、引退した今でもバスケを続けています。
一方自分は、何をやってもダメで、姉の真似をして入ってみたバスケクラブでは顔面にボールを当て、中学で始めたソフトボール部では、キャッチャーで投球練習中にピッチャーが投げたボールが目に直撃。
高校のソフトボール部は弱小で1度も勝てないチームでした。 原因はストライクが入らないノーコンピッチャー、自分のせいでした。
そんなダメダメな運動神経ゼロの自分はマイペースで行う長距離走は嫌いでしたが、まだまともにできたスポーツでした。
ランニングを始めたきっかけ
きっかけは会社のマラソン同好会の皇居ランに参加をしたことでした。。会社の後に皇居を走り、その後銭湯に行って、仲間とビールを飲むのが楽しく、ランニングを始めました。
皇居の周りは走りやすいです。皇居1周コースはちょうど5キロで2周走ると10キロになりわかりやすいですし、コースからみる景色が綺麗です。東京駅のビル群、皇居のお堀の広場を眺めていると5キロが早く過ぎ去る気がしました。
フルマラソン出場のきっかけ
ランニングを続けていて、ふと42キロ走ってみたい、走った後何か人生が変わるかもしれない。と思ったのがきっかけです。運動音痴でスポーツ苦手な私がまともにできたスポーツで、フルマラソン完走という称号を手にしたかったのです。
練習方法
フルマラソンに向けて、1週間に1回10〜15キロ走っていた練習の頻度を少し増やし、走る距離を分散させました。 1週間に3回、5キロ、5キロ、10キロと走り、それを2ヶ月続けました。
特別長い距離を走ったりはしませんでした。 そんなんで42.195キロ走れるのかと思いましたが、案外走れました。但し相当な忍耐力、自分に勝つ力が必要でした。
完走後に見えた景色
フルマラソンに出てわかったものは、これは自分自身との戦いだと思いました。
4時間止まらずに42.195キロ走り切るには、甘い言葉をかけてくる自分自信に打ち勝つことが必要です。
もう止まっても良いのではないか、苦しすぎるからしょうがないだろう、よく頑張ったよ自分、止まってもいいよ、と呟いてくる自分に打ち勝つことが、完走できる方法です。
歩かずに走りきる完走は、忍耐力、まさにしつこく頑張り抜く力が必要不可欠です。
多くの人が言うように30キロ付近が1番辛かったです。
何度も止まりそうになりましたが、後500メーター頑張ろう、それを過ぎたら後500メーター、もう少し、もう少し、を繰り返し、完走できました。
完走した後、最初に思っていたような人生が変わることはなかったですが、忍耐力、続ける力を強固なものにしてくれたと思います。
何事も成せばなる。です。
まとめ
自分のしつこい力を更にパワーアップしてくれた、フルマラソン出場、経験して良かったと思います。
今はマラソンは引退してウォーキングをしていますが、若い時に何かに挑戦して達成した経験は、自分の力に確実になっています。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
しつこい力💪は人生を切り開く。今後とも色々挑戦して続けていく力を更に強化したいです。
ぺりぺりでした!